HP-UXで主に使用されているクラスタソフトウェアのServiceguardですが、こちらも使用するコマンドや設定ファイルについて、備忘録を残しておきます。
パケージ名は「Pkg1」、クラスタに組み込んでいるホスト名は「<ホスト名>」として記載しています。
クラスタの状態確認
cmviewcl -v
cmviewcl -v | egrep ‘Pkg1|Primary|Alternate’
クラスタの起動(全て)
cmruncl -v
クラスタの停止(パッケージ含む)
cmhaltcl -f
パッケージの停止
cmhaltpkg -v Pkg1
パッケージの起動
cmrunpkg -n <ホスト名> Pkg1
クラスタの停止(パッケージ含まない)
cmhaltcl -v
ノードの停止
・通常停止
cmhaltnode -v <ホスト名>
・強制停止
cmhaltnode -f -v <ホスト名>
ノードの起動
cmrunnode -v <ホスト名>
AUTO_RUNステータス変更
AUTO_RUNをdisabledからenabledへ変更
cmmodpkg -e Pkg1
SWITCHINGステータス変更
SWITCHINGをdisabledからenabledへ変更
cmmodpkg -e -n <ホスト名> Pkg1
情報採取
cmscancl
クラスタ設定確認
cmquerycl
ログ
・Serviceguard のオブジェクトマネージャーデーモンメッセージ
/var/opt/cmom/cmomd.log
パッケージ制御スクリプトの作成
cmmakepkg -s /etc/cmcluster/Pkg1/Pkg1.sh
クラスタ構成ファイルのチェック
cmcheckconf -v -C /etc/cmcluster/cmclconfig.ascii -P /etc/cmcluster/Pkg1/Pkg1.sh
クラスタの構成
cmapplyconf -v -C /etc/cmcluster/cmclconfig.ascii -P /etc/cmcluster/Pkg1/Pkg1.sh
クラスタ構成削除
クラスタ停止した状態で実行
cmdeleteconf -f