ReaRのバックアップ/リストア

ReaR (Relax-and-Recover)を利用したバックアップとリストアをRHEL9.3で検証した際の備忘録 インストール # yum install rear ※依存でxorriso/syslinuxもインストールされる NFS/CIFSマウントする場合は以下もインストール # yum install nfs-utils cifs-utils 設定 # vi /etc

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ssh接続制限設定

TCP Wrappers(/etc/hosts.allow,/etc/hosts.denyの設定)はRHEL8では廃止されているため、ssh接続の制限を行う場合はsshd_config等で制限することになります。 設定対象/etc/ssh/sshd_config 設定内容 ・接続許可ユーザー設定AllowUsers ユーザー名例) AllowUsers user01 ・接

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特定の文字列を含む行をコマンドで削除

sed等で特定の文字列を含む行を削除したい場合、含まれている文字によっては期待通りの動作にならずにただただ試行錯誤して無駄に時間が過ぎ去っていくこともあります。悲しいですね。 例えば、URLが複数行あるリストを読み込み、アクセスできない行を削除したいという場合。 sedだと通常使用する「/」(スラッシュ)はURL「https://~」となるため、使用できません。 別の文字、例え

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yumをproxy経由で使う方法

yum をproxy経由で使用する場合には、「/etc/yum.conf」にproxy情報を記述します。 設定する項目は以下のような形になります。 対象ファイル:/etc/yum.conf proxy=プロキシサーバーのアドレス:ポート番号[http://your.proxy.server:8080] proxy_username=プロキシサーバーのユーザー名(認証アリの場合のみ指定

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wget をプロキシ経由で実行

wget をproxy経由で使用する場合には、「/etc/wgetrc」または、ホームディレクトリ直下の「~/.wgetrc」に、proxy情報を記述します。 # vi /etc/wgetrc http_proxy = http://examlple.com:8080 https_proxy = http://examlple.com:8080 ftp_proxy = http://exa

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Mercurialのバージョン管理システム

バージョン管理システムには CVS (Concurrent Versions System)SVN (Subversion)Git (ギット) などがありますが、最近はMercurial(マーキュリアル) も人気が出ているようです。 このMercurial、パッケージ名はHGで、GitHubに相当するホスティングサービス名はBitbucketと、全て呼び方が違うのが特徴です。

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kdumpの設定とcoreの解析方法

kdumpはLinux Kernelのクラッシュ時にダンプを取得するツールです。使用するにはkexec-toolsが必要となりますので、下記をインストールします。 # yum install kexec-tools kdumpの設定はkdump.confにて行います。RHEL6.5以降は圧縮速度の早いLZO圧縮が使用可能なため、makedumpfileは「c」から「l」オプションに

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Control-Alt-Deleteキーの再起動無効化設定

サーバ構築時の要件のひとつとして、コンソール操作時のControl+Alt+Deleteキーでの再起動を抑止する設定はよくあるかと思います。 そんな時には、下記を設定して抑止を行います。 RHEL5/CentOS5の場合 # vi /etc/inittab #ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now 上記の行をコメントア

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