IPアドレスを一時的に追加する場合はipコマンドで追加しますが、恒久的に複数のIPアドレスをnmcliコマンドで追加する場合はどうだったか。わかるとなんてことないのですが、新たにプロファイルを作ろうとしてしまったりするため備忘録を残しておきます。元々のIPアドレスを含めて追加のIPアドレスをカンマ(,)区切りで追加していくだけです。(コネクション名は bond0 や eth0、ens192等)
続きを読むReaRのバックアップ/リストア
ReaR (Relax-and-Recover)を利用したバックアップとリストアをRHEL9.3で検証した際の備忘録 インストール # yum install rear ※依存でxorriso/syslinuxもインストールされる NFS/CIFSマウントする場合は以下もインストール # yum install nfs-utils cifs-utils 設定 # vi /etc
続きを読むssh接続制限設定
TCP Wrappers(/etc/hosts.allow,/etc/hosts.denyの設定)はRHEL8では廃止されているため、ssh接続の制限を行う場合はsshd_config等で制限することになります。 設定対象/etc/ssh/sshd_config 設定内容 ・接続許可ユーザー設定AllowUsers ユーザー名例) AllowUsers user01 ・接
続きを読むyumをproxy経由で使う方法
yum をproxy経由で使用する場合には、「/etc/yum.conf」にproxy情報を記述します。 設定する項目は以下のような形になります。 対象ファイル:/etc/yum.conf proxy=プロキシサーバーのアドレス:ポート番号[http://your.proxy.server:8080] proxy_username=プロキシサーバーのユーザー名(認証アリの場合のみ指定
続きを読むwget をプロキシ経由で実行
wget をproxy経由で使用する場合には、「/etc/wgetrc」または、ホームディレクトリ直下の「~/.wgetrc」に、proxy情報を記述します。 # vi /etc/wgetrc http_proxy = http://examlple.com:8080 https_proxy = http://examlple.com:8080 ftp_proxy = http://exa
続きを読むkdumpの設定とcoreの解析方法
kdumpはLinux Kernelのクラッシュ時にダンプを取得するツールです。使用するにはkexec-toolsが必要となりますので、下記をインストールします。 # yum install kexec-tools kdumpの設定はkdump.confにて行います。RHEL6.5以降は圧縮速度の早いLZO圧縮が使用可能なため、makedumpfileは「c」から「l」オプションに
続きを読むControl-Alt-Deleteキーの再起動無効化設定
サーバ構築時の要件のひとつとして、コンソール操作時のControl+Alt+Deleteキーでの再起動を抑止する設定はよくあるかと思います。 そんな時には、下記を設定して抑止を行います。 RHEL5/CentOS5の場合 # vi /etc/inittab #ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now 上記の行をコメントア
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