回線の速度向上として、まずはSNP(Scalable Networking Pack)の設定を変更する方法がありました。
(参照:ネットワークのアクセス速度が遅い)
その他にも、アドオン輻輳制御プロバイダーの設定をCTCPに変更し、ネットワークの経路選択をするアルゴリズムを変更する方法があります。
初期設定では無効になっている下記の設定をCTCPに設定します。
netsh int tcp set global congestionprovider=ctcp
設定変更時にはコマンドプロンプトを「管理者として実行」から管理者権限で起動して、下記のように設定を行います。
C:\Windows\system32>netsh int tcp show global アクティブ状態を照会しています… TCP グローバル パラメーター Receive-Side Scaling 状態 : disabled Chimney オフロード状態 : disabled NetDMA 状態 : disabled Direct Cache Acess (DCA) : disabled 受信ウィンドウ自動チューニング レベル : normal アドオン輻輳制御プロバイダー : none ECN 機能 : disabled RFC 1323 タイムスタンプ : disabled ** 上の autotuninglevel 設定は、少なくとも 1 つのプロファイルのローカル/ポリシー構成を上書きするウィンドウ スケーリング ヒューリスティックの結果です。 C:\Windows\system32>netsh int tcp set global congestionprovider=ctcp OK C:\Windows\system32>netsh int tcp show global アクティブ状態を照会しています… TCP グローバル パラメーター Receive-Side Scaling 状態 : disabled Chimney オフロード状態 : disabled NetDMA 状態 : disabled Direct Cache Acess (DCA) : disabled 受信ウィンドウ自動チューニング レベル : normal アドオン輻輳制御プロバイダー : ctcp ECN 機能 : disabled RFC 1323 タイムスタンプ : disabled ** 上の autotuninglevel 設定は、少なくとも 1 つのプロファイルのローカル/ポリシー構成を上書きするウィンドウ スケーリング ヒューリスティックの結果です。