AD(Active Directory)のOU(Organizational Unit)やユーザー/グループ/コンピューターのオブジェクトを確認したい時に実行するコマンド「csvde」と「dsquery」についてまとめています。 csvde とにかくめんどくさいのでオブジェクトすべてをエクスポートしたい場合には、CSVのエクスポートができるcsvdeコマンドがいいです。objectC
続きを読むWindows11でDefender画面が表示できない
Windows11で「ウイルスと脅威の防止」をクリックしてDefenderの画面を表示しようとしても、「Microsoft Store でアプリを探す」画面が表示されて先に進まないことがありました。 その場合にはpowershellを管理者として実行し、以下のコマンドを実行することで正常にDefenderの画面が開くようになりました。 Get-AppxPackage Micr
続きを読むWindowsでファイルを指定日時のタイムスタンプに変更
過去分の一定期間のログファイルを残し、それ以前のログファイルはタスク実行で日々削除する。 そのような場面は少なからずありますが、ログローテートはしてくれるのに削除はしてくれないアプリも少なくありません。 IISのSMTPサーバでログ収集を有効にした場合のログも、削除されないログの一つです。 90日以前のログを削除する場合は、コマンドプロンプトで下記を実行すれば削除できます。
続きを読むPowerShellでTCPポートの接続確認
Linuxであればnmap等でポートの開きを確認しますが、Windowsからだとtelnetで確認かな?と思いつつも、役割と機能でTelnet Clientがインストールされていないと使えません。 そこでPowerShellのコマンド「Test-NetConnection」を使います。Test-NetConnection [ターゲット] -Port [ポート番号] Googleへの接
続きを読むローカルグループポリシーをコマンドで設定
ローカルグループポリシーをコマンドやバッチファイル等で設定したい場合、OS標準で行うとしたら該当するレジストリを「reg」コマンドなどで設定することになりますが、そうすると「ローカル グループ ポリシー エディター」側での表示が変更されないままになります。 PowerShell でその辺りを考慮した設定変更が標準でできればそれを使うのですが、Windows Server 2019がメインの
続きを読むIISのSMTPサーバ
Windows Server 2019 でSMTPサーバ(IISの機能)をインストールし、他のサーバからSMTPリレーを行えるよう設定する手順をまとめました。手順はどの環境でも確認しやすいよう、Gmailでの確認方法にしています。 実施するのは下記の4点です。 サーバーマネージャーの役割と機能の追加から、機能の「SMTPサーバー」をインストール「インターネット インフォメーション サ
続きを読むアドオン輻輳制御プロバイダー
回線の速度向上として、まずはSNP(Scalable Networking Pack)の設定を変更する方法がありました。 (参照:ネットワークのアクセス速度が遅い) その他にも、アドオン輻輳制御プロバイダーの設定をCTCPに変更し、ネットワークの経路選択をするアルゴリズムを変更する方法があります。 初期設定では無効になっている下記の設定をCTCPに設定します。 netsh
続きを読むネットワークのアクセス速度が遅い
もうWindows7を使用している人は少ないはずですが、Windows7ではフォルダ共有でネットワークドライブへのアクセスが遅いという問題でSNP(Scalable Networking Pack)の設定が入っている場合がありました。 ハードウェア側でネットワーク処理を行わせるこの設定が正常に機能しないことがあるようなので、初期設定では有効になっているこのSNPの下記3つの設定を無効にしま
続きを読むWindowsライセンス認証の期限を延ばす方法
評価用のWindowsを使用していて、使用期限が切れてしまった場合。 再度インストールし直せばまた使えますが、それでは大変時間がかかります。 そのような場合には、下記のコマンドを実行することで期限を延ばすことができます。 ・期限を延ばす(リセット) slmgr -rearm ・確認 slmgr -dlv コマンドの詳細については、MSの「ボリューム ライセンス認証の
続きを読むMBSAにてWindowsパッチをオフラインで確認
MBSA(Microsoft Baseline Security Analyzer)は、Microsoft純正のWindowsパッチやOfficeの更新プログラム等をローカル環境でチェックできるツールです。 インターネットに接続できない環境や、WSUSで管理できない環境、事前に更新プログラムを用意しておきたい場合には役立ちます。 ただし、2020年現在ではWindows 10 や W
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